
こんにちは。代表の鈴木です。
今回はおこがましくも、私の考える「相談員向きな人」についてです。
1.知識を積極的に取り入れようとする人
相談員は以前のコラムでも書いていたように、利用者の方の話をお聞きし、その方のお困りごとや希望に合わせた福祉サービスなどをコ ーディネートすることが仕事になります。当然、提案するためにはいろいろな制度のことを知っているのが望ましいですし、地域独自のサポートの仕組みや、世の中の情勢(障害福祉に関することや視点、話題がどのような状況のタイミングか)も理解しておく必要があります。そのためには、研修参加だけでなく、ニュースや本、SNSなどいろいろなところから積極に情報を入れることができる人は「向いている」と言えます。
2.柔軟な人
さて次は、「柔軟な人」です。いろいろな知識があったとしても、それをどのように提案するのか? 生活の仕方や、何を幸せと感じるのか、何を困ると感じるのかは人それぞれです。相談員はその方の話を聞きつつも、「こうしたほうがいい」「こうするべき」という価値観の押し付けをしてはいけません。その方のお話の背景やこれまでの生活歴にも思いをはせつつ、提案を柔軟に変えることが必要です。
3.無責任な人(*ぜひ、本文までお読みください。)
これは少し意外な表現かもしれません。もう少し付け加えるなら「責任をもって無責任になれる人」でしょうか。
相談員の仕事(に、限らず)は、責任ある仕事です。ただ、自分ひとりで何もかもできる仕事ではありません。相談員はあくまで“コーディネートをする分野”を担うというだけであって、その方の生活全般・人生全般に責任をもつ仕事ではありません。
これは、ただの無責任という意味ではなく、自分の力量や役割を過大評価せずに周囲を頼るということです。生活のことはヘルパーに、医療のことは病院や訪問看護に、という具合に全てを相談員が担うのではなく、任せるところは任せる。そしてその任せるさじ加減に責任を持つ。相談員はとかく全てに責任を持たなければいけない、抱えなければいけない、と思い込みがちです。役割ごとに適度に責任を分散することが結局利用者さんにとっても強固な支援体制になるのです。
4.ネガティブな人
これも少しひねくれた書き方ですが、③に近い感覚のものです。
相談員は自分だけで全て完結する仕事ではないからこそ、他の人(他の機関)の力も借りる必要があります。だからこそ、常に「あの言い方で良かったのか」「嫌な言い方してなかったかな」など、自分のやりとりに気を使うべきだと思うのです。
そんな時ネガティブな思考に陥りがちな人は、自分への疑問も持つことができますから、同時にやりとりの振り返りもできます。
そうした「振り返り」の思考は相談員に必要な要素だと思います。
もちろん、ネガティブだけでは、抱え込みにつながってしまうこともありますので、上記③の「適切な無責任思考」も同時に必要です。
まとめると…
「知識をしっかり吸収して、謙虚にチーム作りに努めることができる人」
ということになるでしょうか。
と、いうわけで現在(2025年3月)、当事業所では新たに相談員さんを募集しています!
ご興味ある方はぜひお問い合わせください!